自分の価値を伝えるのが自己PRだ。志望動機は双方の条件確認と論理性の確認が目的になる。そのため志望動機が採用に直結するか?というと疑わしい。企業側からすると自己PRがうまく、採りたいなと思えた人に内定を出したい。要するに自己PRが大事なのだ。面接では職務経歴書の内容を話していくことが基本だが、相手に働いているところを想像してもらえれると入社後のイメージがつきやすい。コツとしてはビジュアルで伝わるか、だ。
・口頭だけで100%を伝えるのは難しい
面接の限られた時間で相手に理解してもらうのは難しい。また、人によっては「目」で見て理解するのが得意なタイプと「耳」で聞いて理解するのが得意なタイプがいる。相手のタイプを知ることはできないので、喋りだけでなく身振り手振りを駆使していこう。
身振り手振りの種類はいくつかあると思う。
・手で枠を作って分ける
・駆け足(急ぐ動作)
・書く動作
・下を向いて考える動作
このように分けられる。このうち、実際に働いているときにとった仕草は印象に残りやすい。
上の例だと、書く動作と下を向いて考える動作は「働いているときにとった仕草」に近いため、この身振りを加えよう。なお、説明するときには手で枠を作って分けるのも効果的。相手にとってまず全体像をイメージできるとその後の話の吸収率が変わってくるため、全体を提示したり、一部分であることの説明には取り入れてほしい。