希望にマッチする募集がない・・・と言って諦めてはいけない。諦めずに探し続けよう。中途は欠員が出たところで募集をかける。そのため今が全てではなく、近い将来募集がかかるかもしれない。偶然の出会いみたいな面もあるのが転職活動だ。

1、まだ諦めない

希望の条件に見合った仕事がない・・・。条件が厳しすぎるかもしれないが、みんなが好条件だと思う募集はすぐに埋まってしまう。そして募集する側も一定以上のレベルであれば一番手の人を採る。新卒採用だと横並びにして比較をし、内定を出すのだが中途の場合は個々人で面接のスケジュールも異なる。比較をしてゆっくり検討、ということができないのだ。だからこそなるべく早く申し込むべきだし、今は希望の求人がなくても明日出てくる可能性もある。転職先がないから・・・と言って諦めてしまうのは早計だ。できれば3ヶ月〜6ヶ月ほど探してみるとどんな職種の募集が多いのか、違いはなんなのか、など落ち着いてみることができる。

なるべく早く今の職場をやめたい、というのが本心だと思うが焦らずに転職活動を行うことのメリットは大きい。

2、友達に聞いてみる

リファラル採用という知人や友人の勤務先を紹介してもらう、という方法がある。IT業界では増えているらしいが他の業界ではあまり聞かない。また、最近ではTwitterやInstagramを通して自分を売り出して転職するという方法も出てきた。SNSの登場により〜などというお決まりの文句は言わないがクリエイターにとっては自分を売り込む良い方法だろう。

一方で普通の仕事や地方ではこういった売り込み方法に対応できる人が少ない。20代と30〜40代の人事面接官との間には認識のギャップがある。まだこういうのは抵抗があるのだ。

反面、自社の社員は信用できるので知人の紹介があると選考へ簡単に進める。自分の場合は友人から勤めている会社の情報をいろいろ聞いて、エージェント経由で応募した。めでたく内定をもらい、入社したがやはり知人へは「どんな人なのか?」という質問があったらしい。このように面接以外の場ではどんな人間なのか?ということが知れるメリットは大きい。採用後も会社内に知り合いがいるのでフォローも心配しないで良いし、すぐに辞める可能性も低いだろうと想定できる。

希望している条件の会社がないのであれば、まずは友人の勤務先について話を聞いてみよう。その中で良い会社があれば友人経由で募集がないか聞いてもらうこともできると思う。必ずしも全ての企業がウェブで募集をかけているわけではないのだ。

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