職種と業界が決まったら募集要項を見ていこう。かなり多くの会社があるのではないかと思う。

決めた3つの条件にそれぞれが当てはまるかを調べていく。この時に最初からダメ、これもダメ、これもダメ、のようにハードルを高くしすぎるとうまくいかない。比較して検討した結果のベターを探していこう。Indeedでの検索方法は勤務地、職種を入力して日付順にソートすることを薦める。

探し方にはいくつかパターンがある。一番手っ取り早いのは職務内容と勤務地の希望が決まっているケース。地方の場合は特に、これだけでかなり絞られるので効率的な探し方になる。

一方で希望年収は決まっているが、職務内容と勤務地が決まっていない。これは不可能ではないが候補がありすぎて決めづらい。新卒での採用と一緒ではないだろうか。待遇以外に何も決まらないと目移りしてしまい、結局お金だけで決めることになる。もちろん失敗ではないが、候補を絞りづらいのは確かなはずだ。

1、勤務地が決まっているケース

2、希望年収だけ決まっているケース(新卒向け)

時間がかかる、と書いたがこれだと好条件の募集要項しか出てこない。これも一つの探し方ではあるが、一捻り加えたいところ。別の記事で述べたが、オススメ業界のITは首都圏に集中している。もし東京が嫌いであったり苦手意識がないのであれば首都圏で絞ってみるのが良い。最初に東京で働いて、地方移住を考えたくなればリモート勤務が多い業界なのでスムーズに移行できるはずだ。

メーカーなどは東京が本社でも最初は現場や工場配属とするケースも多い。とりあえず東京で、と思っても中々地方から戻れない場合もある。やりたいことができているなら全く問題ないが、そうでないと少々辛いかもしれない。結局ここでも転職のしやすさ、を考えるとITを薦めることになる。

逆に一つの案ではあるが、年収と職務内容だけ見ていくのもアリだ。勤務地にこだわりがないなら職務内容重視。面白そうな仕事を片っ端から探していき、「これは!」と思えるものに出会えることを期待する。とにかく数で当たってみる作戦。

ここでも一緒だが、決して自己分析は始めないことだ。希望内容がわからないから自分に聞いてみる、のは禅問答になってしまう。知識がなければアイディアは出てこない。だから先に募集要項をたくさんみる。やりたいことが見つかるのはたくさんの求人を見た時なのだ。

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