大学生の頃「働きたくないな〜」なんて友達と笑っていました。

が、やっぱりそれは難しく就活をして入社します。

もし自分がお金持ちで働く理由がなければ、会社に入らなかっただろうか?

いや、多分周りと一緒に就活をして働いていたかと思います。

しかし、辞める決断はもっと早く下していたことでしょう。

大学生活と会社員の生活は大きな差があります。毎日決まった時間に出勤し、意味があるのかわからない仕事や失敗が許されない業務を行うこともあります。

業務内容もさることながら、1番のストレスはやはり人間関係でしょう。

これらの重圧やストレスに耐えながら週5日は働くことになります。

働かなくて良いのなら、天気の良い日にフラッと遠出したり、友人と時間を気にせず夜遅くまで飲むこともできます。

好きな本も読めるし、自分の好きなように時間を使える。お金もある程度使える。

こんな楽しい日々を大学の4年間を通して過ごしてきました。

だから、できることならあの時に戻りたい。多少お金の制限はあるものの、自由な日々を過ごせればなぁ・・・と遠目ながら感じます笑

仕事をしなければならない理由

なんといってもお金。生活費を稼ぐためです。

このために辛くても頑張る必要があります。

生活費がなければ生きていくことができません。住むところも食べるものもなければ人間割とすぐに死んでしまいます。

死なないためにはお金が必要なのです。

そして、サラリーマンをやっている時は労働力の交換として給料が発生します。

働いた分だけお金がもらえますが、老後はそうはいきません。

体が弱って働けなくなると、労働力を差し出すことができないため給料も貰えません。

幸か不幸か日本人の平均寿命は伸びて伸びて今では84歳(男性:81歳、女性:87歳)です。

65歳で定年退職しても、その後20年間は収入が途絶えます。

1年あたりの生活費が150万円だとすると単純計算で3,000万円が必要です。

年金があるので必ずしも退職までにこの金額が必要というわけではありませんが、衰えるまでに労働力を提供して給料をもらう。

老後の分まで稼ぎきる、というモデルが会社員の人生です。

今では副業解禁と年金の将来的な破綻が目に見えているため、ちょっと古いモデルですね。

65歳までではなく70歳まで働く必要が出てくるかもしれません。

このお金の問題が解決されれば、仕事(会社員)を辞めるという選択肢が出てきます。

おすすめの記事