もしうつ病になったらどうなるか?

もちろん回復する人も大勢います。

しかし、復帰してもうつになる前とはちょっとだけ違った感じがする人もいます。

また、うつ病になると自殺のリスクも高まります。

病気になる前に自分でブレーキをかけましょう。

・うつ病の症状

何事にもやる気がなくなる。今まで楽しくできていた趣味などが楽しくなくなる。

外に出るのが億劫になる。思考が鈍る。

仕事以外の原因でうつ病になるケースもありますが、職場での悩みからうつ病につながってしまう人も多いです。

ストレスが増えると体に異変が起きる場合があります。

例えばまぶたがピクピク(痙攣)する。背中が張って治らない。など。

こうした症状が続くと危険レベルが上がります。

・自殺のリスク

また、うつ病になると自殺のリスクが高まります。

ギリギリの状態で働いている時にはとても苦しいですが、死んでしまったら何も残りません。

一生懸命が頑張るのは生きて、自分の幸福を求めるからです。

事実として病気になってしまうと死んでしまう(自殺)リスクが高くなります。

昔、人気ジャンプ漫画のこち亀で「生きるか死ぬか考えたら、まず生きることを考える。次に生き方を選ぶ。図々しく生きるや細々と生きる。」(引用)。

両さんの言う通り、まず生きましょう。そしてその中からどうするかを考えれば良いのです。

・回復の難しさ

うつ病になってももちろん復帰可能です。

健康な状態に戻って仕事も今まで通りにこなす人もいます。

一方で、完全に元どおりの雰囲気に戻らない人もいます。

復帰して仕事をしているものの言葉が辿々しくなってしまった先輩や、声をかけて話をしても以前より反応が遅くなる先輩など見てきました。

必ずしも病気のせいかどうかは分かりませんが、復帰しても「完全に今まで通り」となる人は案外少ないのではないでしょうか。

年金生活に入るまで仕事をし続ける。と考えると、回復の難しさについては考慮すべきです。

逃げられる環境のうちに逃げる方が賢いです。

まとめ

なんとかできるうちにブレーキを掛ける

上記の通り、我慢して仕事を続けていると大きなリスクを抱え続けることになります。

近いところでは明日の命。遠いところではうつ病後の回復の難しさ。

これらは見過ごせるほど小さなリスクではありません。いち早く行動を取ることを推奨します。

毎日が辛く、日々マイナスの人生を歩んでいる実感があるのなら思い切ってブレーキを掛けましょう。今の仕事を続けるということは大きなリスクを抱えることを暗に認めてしまっているのです。

他の記事で詳しいことは書いてありますが、本当に辛かったら会社を休みましょう。

責任よりも自分の命、体の方が大事に決まっています。

会社はあなたの命を本当に守ってくれることはありません。

だから、勇気を出してブレーキをかけましょう。今の環境から逃げ出すことは恥ずかしいことではなく、自分の人生にとって当然の行動なのです。

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